欠入社有林境界踏査_2020.04.23

欠入(かけいり)社有林の境界確認、林内の状況・植生・地形確認を目的として、欠入社有林の境界踏査を実施しました。昨年境界が確認できなかった東-南側境界を確認することができました。

社有林はアカマツが主体です。境界を境にして樹種の違いがよくわかりました。また、境界に沿って土塁が築かれているのもよくわかりました。

まだまだ新緑の季節前、笹が生い茂る前だったので、殺風景ではありましたが歩き回るにはちょうどよい状態でした。

<Forest Runner / エコアカ室長>

写真1

向かって左側のアカマツ林側が社有林

社有林と他とでは樹種が異なる

 

 

 

2写真赤テープを巻いている所の土塁が境界

向かって左側が社有林

 

 

 

欠入社有林境界踏査結果_20200423(写真)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白河甲子の森 小さな春

ここは福島県西郷村「白河甲子の森」の「生長の森」。4/9(木)の春の日差しの中、およそ500本、植樹してくださった方々の名札をミズナラの幼木一本一本につけてきました。

「生長の森」では、2012年より隔年で、弊社従業員に加えて地元の方々にも参加いただきながら植樹会を開催しています。
8年前のものは立派な若者に、2年前のものはまだまだひよっ子。生長の様子をみなさんに見に来てもらいたいですね。
本格的な春はまだまだですが、小さな春はあちこちに顔を出していました。

<Forest Runner / エコアカ室長>

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エコシステムアカデミー 福島県「体験の機会の場」認定取得!!

エコシステムアカデミー(白河山荘(ビジターセンター)と村火社有林(白河甲子の森))は、環境教育等促進法に則り地域での交流の拠点となって持続可能な社会づくりに貢献する施設・プログラムとして、福島県「体験の機会の場」に認定されました。(認定有効期間:令和2年3月4日~令和7年3月3日)

<Forest Runner / エコアカ室長>

福島県体験機会の場認定証

白河甲子の森 エコアカ看板リニューアル!!

ありがとうございます!!
「もりの案内人」ことシニアインストラクターの高田さんが、エコアカ設立以来森のランドマークとして親しまれてきているエコアカの看板を作り直してくださいました。
エコアカ看板は来場されたかたの記念写真撮影ポイントとして親しまれています。
みなさん、これからもリニューアルされた看板の前で笑顔をよろしくお願いいたします!

<Forest Runner / エコアカ室長>

エコアカ看板リニューアル

冬の野生動物

久しぶりの投稿です。これからは、エコアカを身近に感じてもらえるような投稿を、できるだけこまめに書いていきたいと思います。
改めて、よろしくお願いします。

さて、先日(3月5日)、雪の社有林(福島県西郷村村火)の「生長の森」に設置してあるトレイルカメラのデータを回収してきましたので、その中の写真のいくつかをご紹介いたします。
シカや野ウサギが写っていました。(カメラの時計がずれていました。キャプションの日時をご覧ください。)

雪の中、走る、歩く、立ち止まる、見つめる いろいろな姿が見られます。

M2E1L0-2R350B300 野ウサギ 2018/02/15 22:29

M2E1L0-4R350B300 野ウサギ 2018/02/13 02:01

M2E1L0-6R350B300 野ウサギ 2018/02/05 0:51

M2E85L231-230R381B329 シカ 2018/01/10 9:53

M2E40L109-109R399B307 シカ 2017.12.29 16:17

M2E1L0-2R350B300 シカ 2017.12.23 5:56

<Forest Runner / エコアカ室長>

福島県立遠野高等学校訪問 2017.04.04

福島県立遠野高等学校を訪問し、エコアカの出前授業の紹介をしてきました。

当高校は「福島県立学校における森林環境学習推進事業」の指定校となっており(昨年より2年目)、本テーマでの本年度の授業を検討している中で、担当先生がエコアカHPをご覧になって、エコアカの体験型環境学習を知ったようです。
昨年は地元遠野興産のチップ工場の見学、プランターや箸の木工体験を行っているとのこと。
本年は、木材の利用として、木(チップ)が紙になることをテーマとしてやりたいと考えていらっしゃるようです。(針葉樹、広葉樹、古紙の各パルプでの違いに関心を持っていらしゃいました。)また、「今回の授業では、知識の詰め込みではなく、体験学習、社会とのコミュニケーション、グループ学習を意識した授業としたい。」とのことでした。

エコアカとしては高校生対象は初めての取り組みとなります。提供できる体験型環境学習を幅を広げるいいチャンスです。成果のある出前教室を準備したいと思います。

このあたりは林業が盛んで、山には杉がびっしり植えられており、チップや丸太を積載したトラック行き来していました。道の駅には木工品が展示されていました。

<Forest Runner / エコアカ室長>

道の駅 木工1 道の駅 木工2

社有林巡視(村火)2017.03.30

エコアカの活動で連携している那須甲子青少年自然の家の離任式の後、村火社有林を巡視してきました。一旦はかなり消えた雪でしたが、今週初めの湿った雪がそう簡単には春を呼んでくれそうにもありません。
社有林の定点カメラやトレイルカメラのデータを回収した後、社有林の様子を見ると、イノシシが激しく地面を掘り返した跡があちこちにみられました。
シカの後はイノシシの活動が活発になってきているようです。

<Forest Runner / エコアカ室長>

イノシシの掘り返し跡
ウサギの食痕
エコアカ看板前
まだまだ雪景色の成長の森

 

社有林巡視(赤仁田)2017.03.17

高圧送電線下の伐採現場確認を兼ねて、まだ雪残る赤仁田社有林を巡視してきました。
社有林境界を全て回ることはできませんでしたが、社有林の様子を知ることができました。急峻な沢沿いもありましたが、上部の方は平らなアカマツ林となっていました。

<Forest Runner / エコアカ室長>

巡視コース
アカマツ林
伐採作業
伐採木年輪
境界標柱

 

 

出前教室 「八戸市立多賀台小学校」

2017年2月24日(金)、八戸市立多賀台小学校5年生(23人x1クラス)を対象に、出前教室を行いました。今回は社会科「わたしたちの生活と環境」と連携して「林業」にフォーカスした座学+紙すき体験を行いました。多賀台は三菱製紙の社宅がある地区なので、従業員の子どもたちも何人かいました。

八戸での出前教室は今回が初めてであり、紙すき体験を指導するインストラクターも養成教育を受けたばかりというメンバーがほとんどでした。それでもみなさん、楽しくしっかりと対応してくれました。

また、地元メディア(新聞社2社、テレビ局1社)も取材に来てくださり、新聞に掲載されたり、テレビニュースで放送されたりしました。

座学では、「林業」の実際のビデオを交えてテーマである「森の循環」のお話をしました。

紙すき体験では、針葉樹、広葉樹、リサイクルの各パルプでの抄き比べをして、原料と出来上がった紙の性質の違いに気づいたり、ものづくりの工夫・楽しみ(抄き込み、郵便番号枠スタンプなど)を体験してもらいました。

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<Forest Runner / エコアカ室長>

出前教室 「墨田区立両国小学校」

2017年2月9日(木)-10日(金)、墨田区立両国小学校5年生(30人x3クラス)を対象に、出前教室を行いました。今回で3回目と3年継続して行っています。今回は社会科「国土の自然とともに生きる」と連携して「林業」にフォーカスした座学+紙すき体験を行いました。

座学では、「林業」の実際のビデオを交えてテーマである「森の循環」のお話をしました。

紙すき体験では、針葉樹、広葉樹、リサイクルの各パルプでの抄き比べをして、原料と出来上がった紙の性質の違いに気づいたり、ものづくりの工夫・楽しみ(抄き込み、郵便番号枠スタンプなど)を体験してもらいました。

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<Forest Runner / エコアカ室長>