新緑が眩しくなり始めた社有林にて、森の生態系調査の一つの「立木の生長量調査」を実施しました。
標準地(測定地)として間伐地と未間伐地を設定し、アカマツ(植林木)と広葉樹(天然更新)の年毎の胸高直径を計測しています。間伐地と未間伐地での生長量の差、生存率の差がどうなのかを実証確認することが目的です。標準値はエコアカの観察路内にあるので、森林環境学習で来場された方にも、結果と合わせて森の手入れの必要性を説明するのに活用しています。 エコアカでは、自分たちの手で確認したリアルを題材として、森のめぐみの森林環境学習を提供しています。
<Forest Runner / エコアカ室長>