社有林巡視(村火)2017.03.30

エコアカの活動で連携している那須甲子青少年自然の家の離任式の後、村火社有林を巡視してきました。一旦はかなり消えた雪でしたが、今週初めの湿った雪がそう簡単には春を呼んでくれそうにもありません。
社有林の定点カメラやトレイルカメラのデータを回収した後、社有林の様子を見ると、イノシシが激しく地面を掘り返した跡があちこちにみられました。
シカの後はイノシシの活動が活発になってきているようです。

<Forest Runner / エコアカ室長>

イノシシの掘り返し跡
ウサギの食痕
エコアカ看板前
まだまだ雪景色の成長の森

 

社有林巡視(赤仁田)2017.03.17

高圧送電線下の伐採現場確認を兼ねて、まだ雪残る赤仁田社有林を巡視してきました。
社有林境界を全て回ることはできませんでしたが、社有林の様子を知ることができました。急峻な沢沿いもありましたが、上部の方は平らなアカマツ林となっていました。

<Forest Runner / エコアカ室長>

巡視コース
アカマツ林
伐採作業
伐採木年輪
境界標柱

 

 

出前教室 「八戸市立多賀台小学校」

2017年2月24日(金)、八戸市立多賀台小学校5年生(23人x1クラス)を対象に、出前教室を行いました。今回は社会科「わたしたちの生活と環境」と連携して「林業」にフォーカスした座学+紙すき体験を行いました。多賀台は三菱製紙の社宅がある地区なので、従業員の子どもたちも何人かいました。

八戸での出前教室は今回が初めてであり、紙すき体験を指導するインストラクターも養成教育を受けたばかりというメンバーがほとんどでした。それでもみなさん、楽しくしっかりと対応してくれました。

また、地元メディア(新聞社2社、テレビ局1社)も取材に来てくださり、新聞に掲載されたり、テレビニュースで放送されたりしました。

座学では、「林業」の実際のビデオを交えてテーマである「森の循環」のお話をしました。

紙すき体験では、針葉樹、広葉樹、リサイクルの各パルプでの抄き比べをして、原料と出来上がった紙の性質の違いに気づいたり、ものづくりの工夫・楽しみ(抄き込み、郵便番号枠スタンプなど)を体験してもらいました。

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<Forest Runner / エコアカ室長>

出前教室 「墨田区立両国小学校」

2017年2月9日(木)-10日(金)、墨田区立両国小学校5年生(30人x3クラス)を対象に、出前教室を行いました。今回で3回目と3年継続して行っています。今回は社会科「国土の自然とともに生きる」と連携して「林業」にフォーカスした座学+紙すき体験を行いました。

座学では、「林業」の実際のビデオを交えてテーマである「森の循環」のお話をしました。

紙すき体験では、針葉樹、広葉樹、リサイクルの各パルプでの抄き比べをして、原料と出来上がった紙の性質の違いに気づいたり、ものづくりの工夫・楽しみ(抄き込み、郵便番号枠スタンプなど)を体験してもらいました。

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<Forest Runner / エコアカ室長>

出前教室 「長岡京市立長岡第七小学校」

エコアカ通信2016編集後に行いました「長岡京市立長岡第七小学校」、「墨田区立両国小学校」、「八戸市立多賀台小学校」での出前教室の様子を順次紹介します。

まずは、2017年1月17日(火)の「長岡京市立長岡第七小学校」での出前教室(座学+紙すき体験)です。5年生 32名x2クラスが対象でした。京都の小学校での第1回目です。対応するインストラクターのみなさんも、ほとんどが小学校では初めて。それでも、楽しくしっかりとやってくれていました。

この小学校は、三菱製紙 京都工場の近くで、社宅があったころは社宅の子どもたちが通っていました。当時とは違って、木をふんだんに使った新しい校舎となっていました。

座学は、社会科の授業との連携ということで、「林業」にフォーカスしながら森の循環から紙へと続くお話をしました。
紙すき体験では、広葉樹と針葉樹のパルプで作った紙の違いを体験し、用途によって原料を変えたり、ものづくりの工夫についても体験してもらいました。

<Forest Runner / エコアカ室長>

座学 紙すき体験

エコアカ通信2016 アップしました!

エコアカの2016年の活動をまとめた「エコアカ通信2016」をアップしました。
ご一読ください。
エコアカ通信2016

http://ecosystemacademy.jp/about/news.html

2017年も三菱製紙グループ拠点での活動を中心に、体験学習を通じて、子どもたちに「森の循環、森のめぐみ」を伝えていきたいと思います。

<Forest Runner / エコアカ室長>

野鳥の声を録る

5/28(土)の植樹会では、植樹の後昼食を挟んで、日本野鳥の会 松田道生様の講演をいただきました。演題は「森と鳥たちの生活」で、楽しく聴かせていただきました。

講演後の質問コーナーでは、「野鳥の声を覚える方法は?」に対して、「録音して編集作業をすることで自然と覚えられます」と、野鳥の声を録る楽しさを語ってくれました。

それに触発されて、早速眠っていたICレコーダー(オリンパスVoice-Trek)を使って、6/4(土)に赤面山の野鳥の声録りにチャレンジしてきました。以下がそれです。いかがでしょうか?

<Forest Runner / エコアカ室長>

カッコウ&アカゲラ(ドラミング)

ノジコ

IID green! clean! での「森のめぐみの環境学習」開催

4/29(金・昭和の日)に、東京世田谷区の「世田谷ものづくり学校」で開催された緑化・環境イベント「IID green! clean!」にて、エコシステムアカデミーは子どもたち(小学生対象)に森の循環の大切さを伝えながら、紙すき体験を通じてものづくりを楽しんでもらうイベントを行いました。

内容は 「座学(森の循環)+紙抄き体験(広葉樹、針葉樹パルプ+牛乳パックリサイクルパルプ)」で、1教室1時間×3回実施、子24人+親16人が参加しました。

天候にも恵まれ、環境について楽しく学んでいただけたと思います。森のこと、紙のことが少しでも参加してくれた子どもたちの記憶に残ってくれればと思います。

<Forest Runner / エコアカ室長>

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平成28年度インストラクター養成教育修了

平成28年度のエコシステムアカデミー インストラクター養成教育(第8回、9回、10回)を無事終えることができました。
今回は3拠点(4/19開催 第8回「京都(長岡京市)」、第9回「4/26開催 東京(本社)」、第10回「5/26-27開催 白河」)で実施されました。
受講生は全三菱製紙グループから集まり、総数25名の方が新にインストラクター補となられました。(今後活動の実績を積み、認定会議にて認定されることで真のインストラクターとなります。)
今回初めて関西在勤の方8名も受講され、エコシステムアカデミーの活動が地理的にも全国展開を始める基礎作りとなりました。
また、三菱製紙関連会社からの受講者、新入社員の受講者が多く、これからのエコアカの活動が益々活気づくものとなることが期待できる教育となりました。
みなさん、これからが本番です。
よろしくお願いいたします。

<Forest Runner / エコアカ室長>

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座学
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森林実習

第3回エコシステムアカデミー植樹会開催!

2016年5月28日(土)に「第3回エコシステムアカデミー植樹会」を、村火社有林内の生長の森で開催しました。来賓の方々、地元の方々、MPMグループ従業員および家族等総勢約50名が集まり、新緑と初夏のはしりの日差しの中、ミズナラ120本とヤマザクラ3本を植樹しました。10年、50年、100年後の豊かな森の風景が目に浮かびます。

植樹会の後は、社有林内の自然観察会、日本野鳥の会 松田道生様による講演会「森の鳥たちの生活」、紙すき体験を行い、参加者のみなさまには森・自然・ものづくりを体験する1日としていただきました。

参加くださったみなさん、運営スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

植樹会の様子は、NHK福島のニュースとして放映されたり、福島民報の記事として掲載されました。

次回は2018年5月を予定しています。

<Forest Runner / エコアカ室長>

参加者のみなさま
参加者のみなさま
植樹会_福島民報記事