長岡京市環境フェア2021 オンエア開催!

新型コロナ禍の影響で今年もオンエア開催となった「長岡京市環境フェア2021」(京都府)ですが、エコアカの環境学習動画がYouTubeで公開されています。
タイトルは「紙パックリサイクルのなぞ 知り隊!伝え隊!」です。
この動画は、今年2月に実施した「墨田区立錦糸小学校」での出前授業で使用したものを編集したものです。
下記よりご視聴ください!

「紙パックリサイクルのなぞ 知り隊!伝え隊!」

「長岡京市環境フェア2021」

<Forest Runner / エコアカ室長>

「FSCⓇ認証 白河だるま」・「FSCⓇ認証 まねきネコ科」 

白河だるま総本舗さまにご協力をいただきながら商品化をしていました「FSCⓇ認証 白河だるま」から、WWFジャパン50周年記念「FSCⓇ認証 パンだるま」(親子、子供)が生まれ、それに続けて、絶滅が危惧される大型ネコ科を絵付けした「FSCⓇ認証 まねきネコ科」(インドシナトラ、アムールヒョウ、ユキヒョウ)が生まれました。

いずれも、株式会社市瀬さまからWWFジャパンさまへ「FSCⓇ認証 白河だるま」をご紹介いただいたところから注文をいただくこととなったものです。
現在、パンダショップにて販売中です。(下記URL)
FSCⓇ認証 パンだるま
FSCⓇ認証 まねきネコ科

先日、追加注文をいただいていました「FSCⓇ認証 まねきネコ科」の発送が完了しました。

持続可能な森づくりのためのFSCⓇ認証紙の古紙でできた白河伝統工芸「白河だるま」が、WWFのキャラクターと出会い、地球環境保全に少しでも貢献していると思うと、こんなにうれしいことはありません。

<Forest Runner / エコアカ室長>

「すみだ環境フェア2021」出展 _2021.10.13~10.17

三菱製紙の本社のある墨田区での「すみだ環境フェア2021」実行委員会・墨田区が主催する「すみだ環境フェア」にエコシステムアカデミーとして出展しました。

【開催日】 2021.10.13~10.17
【会場】  墨田区役所1階アトリウム
【テーマ】 「エコって楽しい 来て!見て!学ぼう! 未来のためにできること」

例年は(2020年度は新型コロナ感染拡大のため中止)6月開催のワークショップ形式の環境フェアでしたが、本年度は未だコロナ禍が完全収束ではないために、10月開催のパネル展示のみという形式での開催となりました。

今回のエコアカのテーマは「森のサイクル × 紙のサイクル = SDGs」。墨田区内で実施してきた「森のめぐみの体験学習」(小学校での出前授業・オンライン授業、夏休み環境プログラムでの紙抄き体験、環境フェアでのFSCⓇ認証 白河だるま 絵付け体験・クラフト体験など)を紹介することを通じて、森(自然)と紙(生活)は密接につながっており、地球環境や私たちの生活を持続可能なものとするためには、上手に木材や紙を使って森や紙のサイクルを回すことが必要であることを伝えるものとしました。

これからも墨田区とは連携した取り組みを継続していきたいと思います。

*下記URLより「すみだ環境フェア2021」の実施報告がご覧いただけます。(墨田区サイト)
https://www.city.sumida.lg.jp/kurashi/kankyou_hozen/kankyou-fair-2021.html

<Forest Runner / エコアカ室長>

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東京都葛飾区立水元小学校 自然観察会 _2021.10.14

明け方まで小雨模様、だんだんと晴れてきました。小学校からの依頼を受けて、小学1年生3クラス101名を対象に、水元公園(東京都葛飾区)にて、「たのしいあき」をテーマにした自然観察会を行いました。

子どもたちは、秋を感じる森のめぐみ、ドングリや紅葉した落ち葉を集めます。それを、学校に持ち帰り、ヤジロベイやコマなどおもちゃを作ったり、画用紙に並べて貼り付けて作品(芸術?)作りなどを行うそうです。作ったおもちゃは、近くの保育園に持って行って、弟や妹の園児にプレゼントするそうです。その材料集めが大きな目的。最初はおとなしそうな1年生、だんだんと本性が現れてきました。集められる場所へ樹木ガイドをしながら誘導していくのは楽しい一苦労でした。

公園内の向かう先はクラス毎に分かれてあちらこちらへ。時間はおよそ90分、距離にして2~3km。最後はもの場所に集合です。子どもたち、最後まで元気でした。水元公園、近いんだからまた来てね。

最後には、持ってきたレジ袋には「秋」と「思いで」がいっぱい詰まっていました。

<Forest Runner / エコアカ室長>
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都立葛飾総合高等学校 森林環境学習 _2021.10.07

生物履修の2、3年生20名を対象に、「地球環境と森林」というテーマで出前授業を行いました。

前半の講義ではタイムリーな真鍋氏のノーベル賞受賞(地球温暖化の数値シミュレーション)の話題から始まり、地球温暖化、二酸化炭素濃度増加、カーボンニュートラル、更にはカーボンネガティブの必要性、そこに果たす森林の役割り、そこから続く紙の利用のお話をしました。

そして、後半の紙抄き体験では、針葉樹パルプと広葉樹パルプで性質の異なる紙ができることを実体験してもらい、併せて、ものづくりのおもしろさや苦労・工夫も感じてもらいました。

2校時100分ほどの授業でしたが、これから社会に出ていく彼らにとって、何か心に残るものがひとつでもあればと思っています。

<Forest Runner / エコアカ室長>

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福島県泉崎村立泉崎第二小学校 森林環境学習 _2021.10.01

小学4年生18名を対象に、森林環境学習の出前授業を行いました。
当初、三菱製紙(株)白河事業所併設の公園(NFZ:New Factory Zone)での「秋の樹木観察+紙すき体験」を予定していましたが、予定していた日にピンポイントで台風が接近するというアクシデントに見舞われ、急きょ、学校での出前授業形式となりました。

テーマは、「私たちの生活と森林」。SDGsについても触れながら、森や紙のお話と紙すき体験を通じて、私たちは森からたくさんの恵みをもらっているにもかかわらず、世界や日本の森にはいろいろな問題があって、この豊かな森といつまでも共に生きるためには「循環(サイクル)(ぐるぐる回しながら育て利用すること)」が大切なことを伝えました。そして、使い終った紙は分別して資源ごみとすること(分別回収)など、普段の生活で自分ができることがあることに気づいてもらいました。

紙すき体験では、針葉樹パルプと広葉樹パルプで強さの違う紙ができること(用途に応じて原料を変えること)、マジックで着色したコピー用紙を原料にするといろいろな色の紙ができることなどを体験し、ものづくりの楽しさも感じてもらいました。

当日の出前授業の様子は、福島民報(2021.10.07付け)、福島民友(2021.10.09付け)に記事掲載していただきました。

<Forest Runner / エコアカ室長>

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泉崎第二小4

エコアカホームページがリニューアル ~ブログはみなさんとの交流の場~

ご無沙汰していました。ブログへの投稿はしていませんでしたが、エコアカは、コロナ禍の中、従来どおりの活動が制限を受ける中でも、地域と連携しながら、出前授業や森林生態系調査、環境セミナーなどの活動を継続していました。

この10月よりエコアカホームページはリニューアルいたしました。より多くの情報を発信することを通じて、より多くの方とのコミュニケーションの窓口となればと思っています。引き続きエコアカの活動にご注目ください。

ということで、この後、エコアカの10月度の活動をご紹介いたします。

よろしくお願いいたします。

<Forest Runner / エコアカ室長>

 アカマツの実生落ち葉や笹の隙間にはアカマツの実生がたくさん顔を出していました。(2021/10/28)

村火社有林(福島県西郷村)