◎先生・指導者向けのページです。小学生の方はキッズコーナーをごらんください。 |
森林測定は、森の状態を把握し、必要な処置を行うための大切な測定であり、また、森林の蓄積(樹木の幹の体積の総計)を体感する上での動機付けになります。 |
(1)木の太さ(直径)を測る 木の太さは、成人の胸の高さ(胸高直径)で輪尺(りんじゃく)を使用して測ります。輪尺とは、右の写真のようにノギスを大きくしたようなものです。 |
(2)木の高さを測る 木の高さの測り方は色々ありますが、エコシステムアカデミーでは「ワイゼ測高器」を使用して木の高さを測ります。 |
(3)木の太さと高さから木の幹の容量(幹材積)を知る エコシステムアカデミーでは「立木幹材積表」という表を使用して容積を求めますが、
次の式から求めることもできます。 なお、幹材積に木の比重をかければ木の重さがでますが、木の種類によって比重は大きく違います。 |
《参考文献》 |
なお、エコシステムアカデミーでは、簡単に作成できる、木の高さを測るための「木のたかさ測定器」をご用意しています。 |